AXP(Application eXtension Platform)/AXPアプリケーションの開発手法

バージョン 1

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    ここでは、はじめてAXPのアプリケーションを開発する方のために、開発手法の1例をご紹介します。

     

    標準的な、AXPのアプリケーション開発は、

    1. 開発ワークステーションで、AXPに展開する内容を作成
    2. パッケージを作成
    3. AXPにパッケージをインストール
    4. AXP上でテスト
    5. 修正が必要な場合は、1に戻る

    となります。この場合、AXPにパッケージをインストールし完了させるためには、AXPの再起動を待たねばなりません。AXPのパッケージインストールの手順を省略することができれば、作業の効率化になります。

     

    はじめてAXPで開発をされる方は、この手順が多く発生するものと考えれらます。しかし、rsyncを使うことで、パッケージをインストールすることなく、修正した内容で更新することができるため、作業の効率化が図れると考えます。

     

    1. 開発ワークステーションに、rsyncdを設定し起動する。
      以下に、rsyncd.conf の例を示します。
      pid file = /var/run/rsyncd.pid
      use chroot = yes
      read only = yes
      log file=/var/log/rsyncd.log

      [myapp]
      path=/opt/AXP/myapp/build
      設定が終わったら、rsyncdを起動します。
      [workstation]$ service xinetd restart
    2. パッケージを作成し、インストールします。このとき、注意することは、
      ・rsyncを使うために、third_party_rpms_repository には、rsync-2.6.8-3.1.i386.rpm を含める。
      ・コンソールアクセスするために、アプリケーション開発パッケージ、axp-app-dev...pkg を依存関係としてパッケージを作成する。
      ※パッケージ作成については、HelloWorldを参照してください。
      ※コンソールアクセスについては、コンソールアクセス権の取得を参照してください。
    3. AXPで必要な設定を行い、テストをします。
    4. 修正が必要になった場合は、開発ワークステーションで作業をし、rsyncでアップデートします。
      以下に、rsyncでの更新例を記載します。
      AXP# application-service myapp
      AXP(exec-myapp)# linux shell
      sh-3.2# cd /opt/myapp
      sh-3.2# rsync -av workstation::myapp/opt/myapp/ .
    5. テスト・修正を繰り返します。
    6. 完了したら、パッケージを作りなおし、AXPにインストールします。